ランドセルの中の「教科書」が大胆に進化を遂げようとする今、その「未来教科書」を最大限に生かせる教育プログラムが必要です。夢中で体を動かしながらAR技術を学び、iPadに向かって頭をフル回転させる子どもたち。そこには未来のアクティブな学びの空間がありました。教科書や学びの未来を考える重要なプロジェクトに、学生のみなさんが主体的に関わっていることも評価されました。審査員一同「未来教科書プロジェクト」のみなさんに拍手を送りたいと思います。(石戸奈々子)

 
 
     
  このプロジェクトでは学生が主体となり、ビジュアルを主体とした新しい教科書の可能性を考え、コンテンツ制作をしてきました。今回、このような素晴らしい賞を頂きましたことは、 今後への大きな励みとなりました。美術大学の学生が持つ絵を描く力とアイディアは、新しい技術と一体となることで、未来に向かう様々な可能性を拡げます。これからも未来を創る子供達に素敵なコンテンツを提供できるように頑張って参ります。