最近様々な分野で注目を集めているAR(拡張現実)ですが、子供達にもDSのゲームなどで身近なものになっています。そんな子供たちに手書きでヒーローのマスクを描いてもらって、マーカーを額に付けてカメラの前に立つと、自分で描いたヒーローに変身できるという、子供たちにとって非常に楽しくて夢のあるARの使い方でした。ワークショップという、時間と場所(教室内)の制約を見事にクリアしているだけでなく、もっともっと可能性が広がりそうな予感がしました。
(中井秀範さん)
 
 
     
  この作品は、「ワークショップをデザインする」という授業課題のもとに制作されたものです。新しいデジタル技術を使用して得られる体験を伝えるために、準備を重ねてきましたが、WSCで多くのこどもたちに作品を体験してもらった二日間、これまでの準備期間とは比較にならないほど、大きな学びを得ました。 結果、このような賞をいただき、一同大変うれしく思っています。
どうもありがとうございました。