丁寧な指導でだれもがプログラム体験できる「ビスケット」ワークショップは、これまでのWSCでも大人気でした。今回は親子で参加し、それぞれが別に作品をつくり再び同じ世界感の中でキャラクター(さくひん)同士が出会う、という新しい切り口が新鮮でした。体験後の帰り道、親子でどんな話をしたのでしょうか。「おとうさん、意外とやるね!」「家に帰ったらまたやろう。」体験前と後では、少し違った親子関係が構築されたように思います。
長期間に渡りツールの改善改良を重ね、常によりよいワークショップのカリキュラムを提案してきた「ビスケット」ワークショップ。システムを開発したNTTの研究所メンバーのみなさんと、今回初出場のデジタルポケットのメンバーのみなさん、双方に拍手を送りたいと思います。
(季里さん)