子どもが大好きな乗り物「ブルトーザ」の仕組みを直感的にわかりやすい方法で伝えていたこと。また、それを退職されたOBの方々が伝えていたということ。

などが決め手のポイントです。

ワークショップは、ボランティアの方々によって運営されているケースが多いかと思います。そのため時に、スタッフに専門的知識が少ないという事が起きがちなのではないかと思います。

そんな中、コマツさんのブースでは、入った瞬間から熟練した職人的な雰囲気が漂ってきました。退職されたOBの人なんだろうと、審査員一同で多少勝手な妄想をしていましたが、実際そうだったそうです。

ちなみに、個人的には、ブルトーザを走らせるためのぬかるんだ土壌を、疑似的にスライムで表現しているのが、よかったです。子供も大人もスライム大好きですからね。

(柳澤大輔さん)